すすきの「閼伽（あか）」
調べても情報が出てこない、そんな所にお店があったの？
大切な人と…秘密の関係…大事な会食…使い方はあなた次第。
人に教えたくないあなただけの秘密の隠れ家のご紹介です。
目次
すすきの創作和食&炉端「閼伽（あか）」へのアクセス&営業時間
| 店名 | 閼伽（あか） |
| 住所 | 〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西4丁目8−1 浅野ビル 地下1階 |
| 営業 | 17時〜翌0時（23時フードLO） |
| 定休日 | 日曜日 |
| 電話 | 011-596-9870 |
| お支払 | 現金・クレジットカード |
| たばこ | 全席禁煙 |
| Wi-Fi | 要確認 |
| サイト |
狸小路4丁目をすすきの方向へ進みノルベサ（観覧車のあるビル）向かい側かつやの角を左折。
もつの人気店モツの朝立ちの隣、浅野ビル地下1階へ餃子バーの隣から入店します。
こんな所に密かに入口があったとは全く気づかないよ。
すすきの創作和食&炉端「閼伽（あか）」の店内
階段を降りるとエントランスに到着。
いったいどこから入るんだ？とワタワタしてしまうおしゃれな空間。
左手に見える席はあくまでインテリアだよ。
外の喧騒から隔離されたプライベートな空間。
入店するには呼び出しボタンを押します。
お店の情報がほとんど無く知る人ぞ知る秘密の空間。
友人とゆっくり話したい時、大切な人とのデートなどに必ず役に立つお店です。
カウンター席で隣同士で頂く炉端焼きや和食は最高。
雰囲気やムードもあり、妻が「このお店デートで来たらヤバいね！」と大絶賛。
接待などにもピッタリ、完全に遮断された琉球畳を使った個室もあります。
この個室に初めて行く方はお店のどこにあるかすら見つけられない、隠れされた秘密の扉を探してみてね。
【店内全席禁煙】
すすきの創作和食&炉端「閼伽（あか）」のメニュー
4,000円〜8,000円のコースもあり、コース利用の方は別途2,000円で飲み放題も可能。
単品アルコールは600円〜800円の設定になっています。
コース料理の飲み放題はこちらをご覧ください。
お刺身に囲炉裏を使った炉端焼き、旬の食材や道産肉などの和食料理などが揃っています。
中には高い物もございますが、基本は1,000円前後とお店の雰囲気を加味するととてもリーズナブルです。
すすきの創作和食&炉端「閼伽（あか）」の感想
今回は6,000円のコースを利用させていただきました。
食前酢のフルーツビネガーに前菜2種は磯つぶにチーズ豆腐。（お豆腐のような形をした3種のチーズ）
くどくない上品でまろやかな舌触りがとても美味しいチーズでした。
手作りがんものお椀。
中には野菜や昆布を入れ、やさしいお出汁の風味が美味しさがんもです。
食事のスタートにぴったり胃に染み渡るお出汁の風味でした。
お刺身盛り合わせ（マグロ・タコ・ブリ・八角）
その時美味しい鮮魚を盛り合わせてくれ、特に春先から北上し始めるブリは脂が乗り始め身の美味しさ弾力もどんどん良くなります。
八角は薄切りなのにしっかりしたコリコリ食感が独特でクセになるお魚です。
サクラマスの行者ニンニク味噌焼き。
囲炉裏で焼いたマスに味噌を塗り、仕上げに炭で上からじっくり味噌を炙って完成。
甘い味噌の香りに混ぜた昆布の磯の風味がたまりません。
身がしっとり肉厚で上品な味わい、脂はまだこれからですがそこを補う味噌のコク。
行者ニンニクの強い香りはあまり感じず、とても食べやすい甘さが絶品の焼き物でした。
飲み放題の日本酒は銘柄指定はできませんが、フルーティ・甘口・辛口などリクエストに応じた味を提供してくれます。
ホタルイカと車海老の酢の物。
車海老の味の濃さプリプリ食感に包まれた濃厚な肝が特徴のホタルイカ。
2つの味とバランスを取るお酢のサッパリ感が非常にまとまりのある酢の物でした。
牛フィレ（山わさびソース&マッシュポテト）
和風デミに山わさびの風味ソースがもう抜群の美味しさ。
さっぱりした赤身肉にソースの濃さが堪らない、ソースに和食の技術を詰め込んだ肉料理でした。
新牛蒡と地鶏の炊き込みご飯。
さつま鶏「黒王」と言う北海道ではここでしか食べれない地鶏を使用。
圧倒的な弾力の歯応えにしっかりした強い身の味が特徴的。
牛蒡の芳ばしい風味にパリッとした食感、出汁や牛蒡に負けない地鶏の存在感全てが素晴らしい炊き込みご飯です。
今まで食べた中でも印象に残る美味しさで是非皆様にも食べて欲しい！
赤だしと生姜を合わせ〆にピッタリの炊き込みご飯でした。
デザートは手作りバニラアイスにガトーショコラ。
甘さ控えめのバニラアイスにナッツが香るガトーショコラは手作りならではの美味しさでした。
2時間ゆっくりコースを楽しみ、飲み放題を含め8,000円は非常高い満足感。
このお店は是非要チェック！大切なデートや会食に必ず役立つ事間違いなしのお店です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2度目の来店（2023年8月某日）
今回は2度目の来店。前回は6,000円のコースでしたが、今回は10,000円豪華食材の特別コース「雲丹」を楽しみました。
以前のコースでは少し食事の終わりが早く感じましたが、今回はゆったりと非常に満足度の高いコースでした。
次回は「松茸」などのコースを企画中のようで季節毎に訪れると旬の料理が楽しめます。
1品目はチーズ豆腐、地鶏の茶碗蒸し、地鶏の昆布〆3種。
ねっとりと濃厚なチーズの風味や鶏だしの効いた茶碗蒸し、更に昆布で旨味を凝縮させた地鶏にウニのコラボ。
メインにも味付けにも変身するウニを色んな角度から楽しめるコースのスタートです。
2品目海老しんじょう
えびや卵白にお出汁を合わせたやわらかいかまぼこのような食感。
お出汁全体にとろみがあり彩りも夏らしく、かぼすの飾りも美しい椀ものでした。
3品目お造り盛り合わせ。（うに・ホタテ・しまあじ・マグロ・タイ）
以前はシックな陶器の器でしたが、今回は夏を意識したガラスで涼しさを演出。
どのお造りも最高の状態で提供してくれ、ゆっくり冷酒などと合わせて楽しみたい。
4品目はタラの西京焼き
水分が抜けることで旨さが凝縮し、口の中に甘い味噌の余韻がいつまでも残る至極の焼き魚でした。
牛蒡のお漬物がお口直しになり噛み締めながらじっくり楽しみたい。
5品目は万願寺とうがらしにウニの磯部揚げ。
揚げることでウニの濃厚さが格段にUP、海苔と合わせ磯風味が爆発します。
唐辛子は夏の京野菜を使い辛さがないのでポリポリと食べやすい。
6品目フルーツトマトと潤菜の箸休め。
粘り気のある潤菜にお酢を合わせ、トマトはフルーツのような甘さ。
酸味と甘味が調和した、濃い料理が続く中箸休めにピッタリの料理でした。
7品目ハンガリーの国宝豚と名高いマンガリッツァポーク。
豚かこれは？と思うほど味が濃く、どこかジビエのような感覚にもなるまさに国宝。
添えられた脂身と一緒に食べる芳醇な味わいをお楽しみください。
8品目ウニとキンキの土鍋ご飯。
ウニとキンキ2つの高級食材をふんだんに使った土鍋ご飯。
こちらのお店は美味しいご飯を追求し、土鍋ご飯がお店のイチオシメニューなのでぜひ食べてみてください。
白髪ネギのシャキシャキ感にキンキの上品で深みのある甘さ、ウニの濃厚さが最後の〆に最高です。
8品で1時間半程とゆっくり極上の味を楽しめます。
9品目梨とブドウ。
6,000円のコースだと少し物足りない感じがしたので、僕は断然こちらをオススメします。
季節によってメインの食材が変わるので今後の料理も期待してね。
特別な日に必ず満足させてくれる素敵なお店だよ。
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