すすきの焼き鳥「新西(しんざい)」
バーと間違ったかな?と勘違いする程オシャレな内装。
ピアノジャズが流れる空間は焼き鳥の匂いは一切しません。
知床鶏を使った焼き鳥はどれも絶品。
鶏だけでなく、野菜串や〆の冷麺まで最後まで続く感動のコース。
山崎12年や響など酒好きも堪らない、大切な記念日などに使いたいお店です。
すすきの焼き鳥「新西」へのアクセス&営業時間
店名 | やきとり新西 |
住所 | 〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西2丁目 リディアビル 6階 |
営業 | 18時〜翌3時(日曜日は17時〜翌1時) |
定休日 | 月曜日 |
電話 | 011-522-8554 |
お支払 | 現金・クレカ |
たばこ | 全席禁煙 |
Wi-Fi | 要確認 |
サイト | 食べログ・Instagram |
すすきのミスタードーナツが入る第3グリーンビルの道路を挟んで向かい側。
リディアビルの6階がお店になります。
【駐車場は無し】
すすきの焼き鳥「新西」の店内
エレベーターを降りると炭の香りも一切しない、BGMはピアノジャズで焼き鳥屋さんとは思えない上品な内装。
席間隔も広くゆったりとした造りでくつろげます。
カウンターの逆側には6名まで可能なテーブル席もあり、デートや大切な会食などにドンピシャなお店です。
【店内全席禁煙】
すすきの焼き鳥「新西」のメニュー
単品での注文も可能ですが、その場合は席料550円が追加になります。
基本は知床鶏を使った全15〜16種類のコースが8,500円+ドリンク価格です。
ウイスキーは山崎12年や響、焼酎も森伊蔵に魔王など他店ではお目にかかれない物が揃っています。
飲み放題はありませんので、ドリンクを入れてお一人1万2〜3千円が平均価格です。
すすきの焼き鳥「新西」の感想
・響ブレンダーズチョイス1,800円。
口に含んだ瞬間ふわっと顔るチョコレートのような甘さに、突き抜ける樽の香りはさすが響。
ほとんどウイスキーを飲まない僕ですら違いがわかる程のお酒でした。
・知床鶏8,500円コースのご紹介です。
スタートはニシンの昆布巻き、寒鰤、数の子の前菜からスタート。
・知床地鶏のハツ、ささみ山わさび
提供される串は5分ほど間隔を空け1本1本じっくり楽しめます。
ささみは中心部分にほんのりレア感があり、ぷっくりとジューシーな食感。
・レバータレ、キンカンの醤油漬け黒トリュフ
パサつきがなくトロッととろけそうな食感で何本でも食べたくなるレバー。
まだ産まれる前の卵の素がキンカン。醤油漬けし濃厚な味わいに黒トリュフの芳醇な香りを合わせた贅沢な1品。
・もも肉に休憩の浅漬け、炙りホタテとゆりねのハイボール。
鶏出汁を使ってるのかな?出汁がめちゃめちゃ美味しい茶碗蒸しに浅漬けなど、
飽きることなくコース料理を楽しめます。
・黒龍
名前の力強さとは違い非常に飲みやすく爽やかな飲み心地の日本酒でした。
こちらも珍しい物のようで、お酒好きの友人は終始テンション高めです。
・肉系串の次は静岡産芽キャベツに北見産ミニ玉ねぎ。
芽キャベツは瑞々しく甘味が強い旬の野菜。
・十勝産マッシュルーム、車海老塩焼き
ブラウンマッシュルームは香りも強く野生的な味が濃猪が特徴。
噛んだ瞬間溢れる芳醇な旨味がたまりません。
車海老は皮までパリッと仕上げ、頭から丸かじりします。
芳ばしい香りとミシッとしっかりした食感は流石車海老ですね。
・知床どり砂肝、手羽先
コリコリしたいつも食べる砂肝とは違い、ギュッと弾力のある食感はやはり地鶏の強さなのかな?
そして個人的に1番お勧めしたいのはダントツの手羽先!
皮の香ばしさと脂の旨味がたまらない、おかわりしたくなる美味しさでした。
・最後の〆は冷麺
1番脂がある手羽先を敢えてフィナーレに持ってくる順番は流石ですね。
そして口の中が旨味で満たされた〆に真逆の冷麺。
酸味は控えめで茶碗蒸しと同じ出汁がしっかり効いた、サッパリだけでなくしっかり満足感を同時に味わえます。
2時間ゆっくり楽しむことでそれほどボリュームは無いのに心地良い満腹感。
お値段は決して安くはありませんが、素敵な時間を過ごせること間違いなしのお店です。
大事な記念日や友人との会食にぜひお役立てください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。