すすきの完全予約制のお店「和中華と麺丹陽」
今日のご紹介は先に謝らせてください!
完全予約制でしかも予約の電話は店主の携帯のみと、知ってる人しかなかなか行けないお店。(お店1度行ってみてね)
みんなが知る超有名ラーメンの創業者が作る絶品中華のご紹介です。
すすきの「和中華と麺丹陽」へのアクセス

すすきの36号線沿いのジャンボ駐車場1000の裏手。

第5桂和ビルの1階奥のお店です。
【駐車場は無し】
すすきの「和中華と麺丹陽」の店内


丹陽は完全予約制です。
食べてみたい方は勇気を出して扉を開いて見てね。
2回目は予約は店主と番号交換をしましょう。笑

店内は6名も入れば満席。
BGMも年代や好きな音楽に変えてくれる気配りが素敵。

店主1人で特殊な営業体系をしている為、飲み物は完全にセルフです。
何を飲むかもほぼ申告は入りません。
ビールにワイン、焼酎に日本酒など一通りのお酒が揃っています。
さらに予約時に好きな飲み物があれが用意してくれます。(ビールは1番絞りが良いなど)
すすきの「和中華と麺丹陽」の感想

メニューはありますが、基本は予約時に色々打ち合わせをした料理が出てきます。
参考価格は全て込みで8,000円〜1万円です。(事前に打ち合わせをしてください)

JALが作った芋焼酎「鶴空」なんて言う珍しいお酒ももちろん飲み放題。

さぁいよいよスタートです。
丹陽の料理は全て1口サイズの小皿で色々出てきます。
アマエビの紹興酒の漬け、ブリのガイウェイソース(中国語で怪味と書く複雑な味)和えなど、まずはお酒のアテがサッと登場。
聞いたことない中国の調味料を使い、味の説明が出来ないですがめちゃめちゃ美味しいです。

ザーサイに鶏胸肉の特製ラー油。
こんなコリコリのザーサイ人生で初めて食べた事ない!
鶏肉もしっとりと絶妙なやわらかさ、ラー油の香りと美味しさにお酒が進む。

イカと上海蟹の身をウニで味付け。
もう料理名が一切分からないですが、プリプリのイカに雲丹とカニの風味がたまりません。


子供のこぶしの大きな焼売。
粗挽きのミンチにキャベツなどシンプルですが、
お肉や野菜の食感にエビのプリッと感もアクセントになっています。

さぁここでチャーシューが焼き上がりブレイクタイム。
パサつきは全く無くむっちりとジューシー。
味は麹を使ってるようで、甘さの中に旨味のあるチャーシューでした。

ここでやっと折り返しです。
大皿料理が多い中華ですが、ここまで少量で色々出してくれると感動すら覚える。
エビチリはムッチリと食べた事ある味なのに何かが違う複雑さ。

カスベの唐揚げ。
白身の部分はフワッと、軟骨部分はコリコリと面白い食感。
お塩と一緒に食べるとより旨さが引き立ちます。


青菜と唐辛子の炒め物。
もうこの調味料が何か一切分からないですが、豆腐を塩麹で着けた調味料。
嫌な臭みは無くまろやから塩味が特徴でした。

酢豚は普通の物より酢が効いてパンチがあります。
何も考えず食べるとむせてしまう程ですが、その酢感が脂の甘さとバランスを取れ美味しかった。

一体何品出てくるんだとビックリしますよね。
食べる人には多く、少食の方には少なく、そこも都度調整してくれます。
〆の前にイカの大葉炒めであっさりと。

さぁ締めはやはりラーメンです。
どこのラーメン屋さんの創業者かは直接効いてみてね笑
今でも札幌市内では本当有名な人気店でビックリするよ!

白貝と青さのラーメン。
白貝の奥深い旨味と海苔の風味が、今までの満腹と酔いを忘れさせてくれる。
しかもお茶碗の食べきりサイズがまた嬉しい。

ラーメンは1種類と思いましたか?
なんと本当の〆はこちらの濃厚味噌ラーメン。

あの味を食べた事ある人なら「これこれ〜〜!!」と興奮してしまう。
舌の包み込むようななめらかな脂は不思議な感覚。
濃厚なのに最後まで食べ切れてしまう最高の中華でした。
お店の詳細はこちら
| 店主 | 和中華と麺丹陽 |
| 住所 | 札幌市中央区南5条西6丁目4 第5桂和ビル1階 |
| 営業 | 18時〜予約次第 |
| 定休日 | 不定休 |
| 電話 | 店主の携帯のみ(名刺交換しましょう) |
| お支払 | 現金 |
| たばこ | 店内禁煙 |
| Wi-Fi | 利用不可 |
| サイト | なし |
情報が無さすぎますが、それがかえって行きたくなる。
と言うかここは絶対行って後悔しないお店ですね。
このブログを読んで行きたくなった方は、勇気を出してお店の扉を開いて見ましょう。
とっても美味しい中華や麺が待ってるよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




