今日のお店は狸小路にある「おやじ中華ナリケン」
古き良き雰囲気を残す狸小路7丁目アーケード内。
他とは一線を画す個性的なお店が多いエリアですが、中でも店主の個性が群を抜いてる。
正直万人受けするとは思いせんが、気合を入れて行ってみて欲しいお店のご紹介です。
目次
狸小路おやじ中華ナリケンへのアクセス
狸小路7丁目(8丁目側)を入り約30m右側。
色んな飲食店が入る「TANUKI SQUARE」の1階1番奥。
初見はめちゃめちゃ入りにくいと思いますが、気持ちを奮い立たせて飛び込みましょう。
【駐車場は無し】
狸小路おやじ中華ナリケンの店内
カウンターが6席にテーブルが8席、14名まで入店可能です。
【店内全席喫煙】
狸小路おやじ中華ナリケンのメニュー
ドリンクメニュー
ビールはクラシック・スーパードライ・青島(チンタオ)の3種類で600円。
飲み放題の設定はございません。
おやじさんも1杯どうぞ〜と伝えると、めちゃ高いウイスキーのボトル入れようとするのでハッキリと「安いやつ!」と伝えるのがオススメです。(おやじさんのネタだよ)
フードメニュー
ベースのフードメニューになりますが、店内にはその時オススメのPOPメニューが沢山用意されています。
こう言うメニューの方がとても気になりますね。
王道メニューから初めて食べる味まで色んなメニューが揃っています。
これを1人で手際良く作るから凄い。
狸小路おやじ中華ナリケンの感想
最初は撮影とかしても大丈夫ですか?と聞くと、「うちはクックドゥだよ!」とパンチ効いた一言。
最初ヤベーお店に来たかと思いましたが、結果良い意味でヤベーお店でした。
まずはカイノミ炒めからスタート。
牛肉のわき腹部分のお肉で、ヒレ肉の1番近くにあります。
脂身も少なく、歯切れの良いサクッとした食感が特徴でサガリに似てるかな?
ブロッコリーなど野菜類と一緒にとろみを効かせ旨い。
自分の話しに夢中過ぎて、焦がしてしまい作り直した焼き餃子。
今の流行りかキャベツだけのシンプルな物も多いですが、こちらはしっかりベースの味がしそのまま食べても十分美味しい。
口の中でねっとりと感じるひき肉がクセになる味。
「ラフィラで買って冷凍しておいた」と言ってましたが、どこのお店かまでは教えてくれませんでした。
今回1番感動した、ぜひ食べて欲しいエビ餃子。
もう皮のモチモチ具合が今まで食べたものと全然違う。
エビの弾ける食感とモチモチ感が対照的でこれは絶対また食べたい。
どこで買ったのかは教えてくれなかったので、多分これは自家製なんだと思います。
マコモ茸の春巻き。
全くクセのない、やわらかいタケノコのような食感。
シンプルなマコモ茸をベーコンで巻き、ブラックペパーのピリッと感をプラス。
皮を取り出したので「え!?今から作るんですか?」と聞くと、
「ここだけ見せて、後は出来上がりを出すのがプロの仕事だ」と言っていました。(見せるポイントが小さいですね…)
シメのご飯物はルーロー飯。
アジア料理で1番好きな味がこちらですが、煮卵や高菜の漬物は使っていません。
代表的な八角など独特なスパイスは使ってないようですが、台湾を思い出す(行った事ない)味をしっかり感じます。
スパイス系が苦手な方にも食べやすい味付けで美味しかった。
お店の詳細&YouTube紹介はこちら
店名 | おやじ中華ナリケン |
住所 | 札幌市中央区南3条西7丁目6-4 狸スクエア 1F奥 |
営業 | 18時〜24時(来店前に確認がオススメです) |
定休日 | 日祝(不定休に戻す可能性あり) |
電話 | 011-241-1515 |
お支払 | 現金・クレジットカード |
たばこ | 店内喫煙可能 |
Wi-Fi | 要確認 |
サイト |
ぜひYouTube版の紹介もみていただきたい。
味も旨いし、おやじさんの個性もヤバイお店です。
最初はテンポや勢いに飲み込まれそうになりますが、慣れるととても面白いお店です。
人とのコミュニケーションが好きな方にはオススメなので、それを納得の上来店してみてね。
きっと沼にハマるか、もう行かないかの2択だと思います!笑
僕はとても大好きな愛すべきおやじ中華のご紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。