みなさんこんにちはネム君@札幌ブロガー(@nem_hero)です。
6月22日札幌の天気はまたもや曇り、いい加減晴れて欲しいのでハカを踊りたいと思います。笑
ハカとはニュージーランドのマオリ族が戦う前の儀式としていた伝統的な踊りです。
ラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」は、大事な試合で必ず士気を高める為これを披露します。
実際に2015年ワールドカップ時のハカがこちらです。
現在サッカーワールドカップのロシア大会が開催真っ最中ですが、2019年のラグビーワールドカップが楽しみ過ぎるので、今回は前大会優勝国のニュージーランド代表オールブラックスについて書きたいと思います。
なぜニュージーランド代表をオールブラックスと言うの?
・「オールブラックス」の愛称がなぜついたかは諸説ありますが、1905年から1906年の遠征時に地元の新聞が命名したと言われる説が1つ目。
・当時の戦いぶりが全員バックスのように戦うと、ロンドンの新聞社が「オールバックス」と書いた物が変化して、「オールブラックス」に変化した説が2つ目。
*【バックスとはチームの最後尾で守備の最後の砦、サッカーで言えばゴールキーパーのようなポジションです】
・元々ニュージーランド代表のユニフォームは全身黒色で「ブラックス」と呼ばれていたのが3つ目
これが正式な由来だと言うのはないようですが、今では世界から尊敬され恐れられるユニフォームになっています。
オールブラックスはどれだけ強いの?
ニュージーランド代表の低迷期と言えるのは、優勝出来なかった以外は全て低迷なのかもしれません。
それぐらい絶対王者である事を宿命づけられているチームです。
しかもワールドカップは4年に1度の戦い、これがいかに長年チームとして世界のトップに君臨しているかと言う事だと思います。
次に国別の勝率がこちらです。
世界のトップ国との勝率77.19%!!まさに化け物の集団です。
しかし南アフリカとの試合だけは55勝35敗と勝率59.14%の良い勝負、ニュージーランドの最強の敵国だと言うのが分かりますね。
そしてこんな南アフリカ代表に2015年のワールドカップで勝った日本って凄くないですか??
この試合は「史上最大の番狂わせ」と言われ、有名ブックメーカーは「南アフリカ1倍vs日本34倍」のオッズを付ける程奇跡的な勝利でした。
そんなワールドカップが2019年日本に来ます!!
4年に1度のワールドカップより凄い試合があるの知ってる?
話しが少しそれましたが、ちなみに日本はオールブラックスには1度も勝った事はありません。
そしてオールブラックスが、いや南半球の超強豪国ニュージーランド・南アフリカ・オーストラリアの代表全ての選手が絶対に出たい試合が12年に1度あります。
それが「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」の4年に1度の遠征です。
これがいかに凄い事かと言いますと、「ライオンズ」とは全英代表の事です。
全英とはラグビー世界ランキング2018年6月現在、スコットランド(2位)・ウェールズ(3位)・イングランド代表(6位)・スコットランド(7位)の代表が全て集まり「ライオンズ」の名で遠征します。
この遠征は4年に1度しかなく、ニュージーランド・南アフリカ・オーストラリアの南半球の強豪国で持ち回る事が決められており、すなわち招致国としては12年に1度しか回ってこない特別な試合です。
招致国代表VS全英代表の戦い!それが「ライオンズ」戦です。
そしてこのライオンズ戦にはキャップと呼ばれる国際試合認定の証が与えられるのですが、特別な「ライオンズキャップ」と言う証が与えられ、更に選手の士気を高めています。
そんなオールブラックスvsライオンズの試合が去年2017年にありました。
これを逃すと2029年・・・・
それを収録したオールブラックスの軌跡がアマゾンプライムで視聴出来ます。
2015年からワールドカップ優勝からチームの若返り・・・・
キャプテンが負傷し、初のキャプテンを任された選手の苦悩・・・・
ライオンズVSオールブラックスの戦い・・・・
かなり充実した内容に、2019年のワールドカップが更に楽しみになる事間違いなしです。
勝つ事が宿命付けられた絶対王者オールブラックスの戦いを是非ご覧ください。