むね
北海道に住んで15年、最初はこんなに長く住むとは思ってもいませんでしたが冬にも慣れました。
しかし移住後初めての冬は何が必要かも分からず、右往左往してしまい悩んだ記憶があります。
そこで今回は雪国北海道の必需品を紹介したいと思います。
【ホーマック】
今回は北海道最大級のホームセンターホーマックで買える物をピックアップしてみました。
目次
北海道の降雪量は地域によって全然違う
筆者は最初北海道に来た時、冬は全ての地域が雪に閉ざされると思っていました。
しかし北海道でも函館・苫小牧・釧路などの太平洋側は、それほど多くの雪に悩まされる場所ではなく、平年だと札幌の3分の1程です。
後イメージで豪雪地帯なのかな?と考えがちな帯広なんかも、そこまで雪が降ると言う訳でもありません。
北の国からで有名な、富良野や旭川は間違いなく豪雪地帯です。
このブログをご覧の皆様が北海道のどこに転居されるかで変わりますので、お住いの地域の降雪量を調べてみましょう。
北海道冬の必需品リスト車編
本州の車・北海道の車で変わる
【寒冷地用ウォッシャー液】
本州から車を持ってきている方は、ウインドウォッシャー液を寒冷地用に必ず交換しましょう。
冬場凍ってしまってからでは大変面倒なことになります。
【スノーブラシ】
車の雪を落とす伸縮ブラシは冬の必需品、エンジンスターターをかけながら積もった雪を落とす光景は良く見られます。
【スリップ脱出にサンヘルパー】
JAFなども豪雪の時は数時間待ちは当たり前、タイヤが空回りで脱出できないなど緊急時にサンヘルパーは積んでいると助かります。
【鍵穴やガラスの氷を解かすデフロス】
冬の車トラブルはある程度自分で解決できるようにするのが理想です。
寒冷地仕様車の場合はバッテリーが大きく、ガラスに電熱線が入っていて雪が溶けるようになっていたり、ワイパーのモーターが強化されていたりと随所に違いを感じますが、後から変更できない部分が沢山ありますので注意しましょう。
北海道冬の必需品リスト生活編
雪かき道具
【1軒家など除雪が多めはママさんダンプ】
【マンションや車に積もうスコップ類】
雪かきアイテムは冬の必需品、どのホームセンターも入口に沢山置いてあります。
先端部分は金属製になっているため丈夫ですが、男性の力で思いきり氷部分に当たると破損しますので、使用時は気を付けましょう。
暖房器具
【石油ファンヒーター】
備え付けの暖房器具は灯油料金に送料などが入り高くなっていますので、学生1人ぐらしの時は自分で灯油を買って使っていました。(2割~3割安くなります。)
【ゆたんぽ】
電気ストーブ・電気カーペット・電気毛布・こたつはかなり電気代を使うので今回はあえて書きませんでした。
今のゆたんぽは本当に優れていて、3リットルぐらいの物だと長時間暖かさをキープしてくれます。
値段も安くとっても節約になりおすすめです。
室内の防寒対策
【窓ガラスに張る断熱シート】
北海道の家は大体2枚ガラスになっていますが、これを張ることで結露防止や室内温度も3~4度変わります。
断熱シートも張っている人が意外と少ない気がしますので、冬場室内の防寒対策にとっても大切。
【すきま風防止テープ】
どうしても塞ぎきれないすきま風を無くすのに重宝します。
換気には良くありませんが、室内の温度を逃がさない為にも是非使いましょう。
その他冬の必需品
【靴のすべり止め】
滑り止めには靴に被せる物と、靴裏張るものがあるので自分に合った物を使いましょう。
スニーカーやブーツで滑りながら歩きながら歩いている人を良く見ます。
北海道に来たばかりの時は良くこけてケガもしていたので、すべり止めはしっかりつけましょう。
【加湿器】
冬の北海道はとても乾燥し、朝起きたときには喉が痛くなったりすることも良くあります。
風邪の予防にもなりますので、加湿器は用意しましょう。
北海道冬の必需品についてまとめ
北海道の冬は何かと不便なことだらけ、じゃあなんでこの土地に住むの?と思うかもしれません。
しかし雪国北海道でしか味わえない時間や楽しみが沢山あります。
スキーやスノーボード、ロマンチックなホワイトクリスマスなど四季の移り変わりは日本トップクラスの美しさです。
移住最初は戸惑うことも多いですが、北海道の冬支度を楽しみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。