むね
大阪出身の筆者はずっとアサヒぽん酢最高と思っていましたが、友人が「おすすめのポン酢があるから是非食べてみて!」と聞き知った商品があります。
そのポン酢が本当に美味しくてビックリしました。
【隠岐の島特産あごだしぽん酢】
今回は島根県隠岐の島特産のあごだしぽん酢の魅力をお伝えしたいと思います。
美味しさの秘密①隠岐の島の環境
隠岐の島のことは皆さんご存知ですか??
隠岐諸島は島根県の沖合にある離島で、「島前どうぜん」と「島後どうご」の2島に分かれた島です。
人口は約2万人で島の外周は151km、全域がほぼ国立公園に指定されており、2013年には世界遺産の地質版とも言われる世界ジオパークネットワークに登録されました。
海に囲まれ1年を通して豊富にとれる魚介類。
大自然の中潮風と太陽の光浴びて育った隠岐牛など、島の恵みが美味しさを育みます。
美味しさの秘密②隠岐の島特産のあごだし
海面がきらめき、海上を飛び交う隠岐の島夏の風物詩でもある「トビウオ」=あごだしが美味しさの秘密。
栄養価が非常に高く、脂肪分が1%未満なのに対してたんぱく質が70%以上もあります。
そのため乾燥して保存をしても脂肪が酸化して風味を損なうことがなく、逆にたんぱく質がアミノ酸に分解されるため、極上の旨味がでます。
それに加え隠岐島のあごだしは水揚げ後すぐに氷水につけて締め、内臓・頭部を取り除いて煮沸。
その後骨を除去し、煮干しにすることにより水分が10%以下になり、酸化しにくい上質でアクや苦み少ないあごだしが完成します。
美味しさの秘密③島根県が認めた味
隠岐の島の「あごだし」は、島根県が認めた【しまねふるさと食品】に認定されています。
認定には【優れた品質・正確な表示・地域の環境と調和】が規定されており、厳しい基準でしまねの味を守っている。
- 島根県内で水揚げされ、製造されたもの限る
- とびうおを洗浄後、そのまま又は内臓を取り煮沸等をして乾燥させた物
- あごだし固有の香味、いろつやがあり意味異臭がないこと
- 水分含有は18%以下である
など厳しい基準で島根独自の味を管理し、あごだしの魅力が日本全国に広まるように島根県も力を入れています。
あごだしぽん酢の魅力
厳選されたあごだし醤油とお酢、柚子果汁が出会い色んな食事に合います。
和風ハンバーグ、揚げ物、とうふ料理、焼き肉、魚料理、鍋物、肉料理,、ドレッシング パスタ等、幅広くご利用できます。
またあごだしの風味が煮込み料理にも合い、あごだしぽん酢としょうがを煮込むだけでも美味しい煮込み料理の完成です。